ご冥福をお祈りします

雑記
メイ「本日、クレヨンしんちゃんの作者、
　　　臼井儀人先生がお亡くなりになったことが確認されました。

　　　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090920-00000016-maip-soci

　　　心よりご冥福をお祈りします。

　　　本当に残念です。
　　　あんな名作を生み出された方がこんなところで亡くなってしまうことが…。」

竜斗「クレヨンしんちゃんか・・・。
　　　子供の頃から今まで、ずっと楽しく読んできたんだよね・・・。」

メイ「竜斗さんくらいだと、ちょうど世代にあたるんですね。」

竜斗「そうだね。
　　　小さいときは親に、

　　　『あんなのマネしちゃいけないから見ちゃダメ』

　　　って言われてなかなか見せてもらえなかったんだよね。
　　　ある程度、自分が成長してからよく見るようになったけど、
　　　やっぱりいつ見ても面白いなぁって思ってた。」

メイ「ギャグもそうなんですけど、
　　　映画なんかでも、大事なことを教えられる気がしますね。

　　　実写化したＢＡＬＬＡＤですっけ。
　　　あの元作品もすごく泣けました。

　　　命って大事なんだなぁ。
　　　大切な人をなくすのは、辛いことなんだなぁって。」

竜斗「うん・・・。

　　　多分、今回いろいろな人がこの件について触れていると思うけど、
　　　そこで一つ疑問が出るんだよね。」

メイ「はい？」

竜斗「いろいろな人が、

　　　『臼井先生でありませんように』

　　　って言ってたんだ。
　　　これって不謹慎だと思うんだ。
　　　気持ちはすごくわかるけど・・・。」

メイ「・・・誰の命だって平等ですもんね。
　　　もし、臼井先生でなかったとしても、誰かの命がなくなったってことですしね。」

竜斗「・・・この辺の話は難しいと思う。
　　　臼井先生でなくてほしかったのは真実だし、
　　　代わりに誰かが死んでるのを望むわけでもないし。

　　　一番の理想は生きていますように、だったのかもしれないけど。」

メイ「・・・人によっては、

　　　『臼井先生は自殺だったのでは？』

　　　と推測してる人もいるみたいですね。」

竜斗「どうやらカメラなんかも持って行ってたから、
　　　　それはないと思うけどね。

　　　人が亡くなるのは、本当に一瞬のことだと思うんだ。
　　　ひとつの判断。あらゆる要素。

　　　人はいずれ死ぬ。
　　　わかってはいるんだけど、やっぱりつらいね・・・。」

メイ「それを自ら断つ人がいるのが怖いです・・・。
　　　どんなにつらくても、自分で道を閉ざすことはいけないことだと思います。」

竜斗「それが本当にいけないことかはわからないけど、
　　　　もったいないことしていると思うな。

　　　　死ぬ覚悟があるなら、現実をなんとかしようとできないのかな？

　　　　死ぬ覚悟って本当にすごい勇気がいると思う。
　　　　俺も一度死にかけて、それからは絶対死にたいなんて二度と思わない。」

メイ「誰だって、死んでいいなんてことはないんですよ。」

竜斗「うん。

　　　話が逸れたけど、
　　　やっぱり臼井先生が亡くなった事実は本当につらい。

　　　自分でも思ってた以上の衝撃で、ちょっと筆をもつのが・・・。」

メイ「今日はもう仕方ないですよ。
　　　明日からがんばりましょう。」

竜斗「では最後に。

　　　臼井先生、お疲れ様でした。」